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路面モジュール第三回船堀運転会

   2003年12月6日(土)、東京都営地下鉄新宿線船堀駅前の江戸川区総合区民センターにおいて、第三回非公開運転会を行ないました。

今回の会場は一部屋のみで、部屋の半分づつを使用し、HO本線と路面モジュールの運転をそれぞれ行いました。参加者も前の2回に較べると少なめで、のんびりした雰囲気になるかと思われましたが、予想外の盛り上がりとなりました。

路面モジュールは、台数が少なかったことから、ATSは使用せずに運転を行いました。複線コーナーモジュールが不足したため、午前中は単線運転となりましたが、トランジットモール、芝生軌道など特徴ある新作も登場し、注目を集めました。

エンドレスには分岐モジュールを一台組み込み、そこから単線モジュールを延ばして往復運転を行いました。この区間には新たに製作した自動往復装置を試験的に組み込み、好調な成績を収めました。

アーケード
HO
トランジットモール 電停 仮囲い
HO本線のコーナーは、木製道床線路とKATO製ユニトラックによりエンドレス3周が組み立てられ、路面系を中心とした車輌たちが走りまわりました。

Nの車輌は、今回も自作・改造車輌が多く持ち込まれ、製品のものとの比率は1:1程度となりました。路面系以外の車輌も多く、Bトレインショーティー風の自作車や根室拓殖軌道「銀龍号」タイプなどが注目を集めていました。

このほか、「バスコレクション」第二弾の発売に伴い、余剰車輌の交換なども行われました。また、メンバーの貴重な蔵書も多数持ち込まれ、情報交換や模型化談義なども盛り上がりました。

今回の運転会でも、事前の参加モジュールの確認を特に行なっていなかったため、コーナーモジュールが揃わずユニトラックで代用するなど、一部に場当たり的な事態も発生しました。また、参加者が比較的少なかったため、特に重要事項の打ち合わせなどは行わず、純粋に模型で遊ぶことに徹した一日でした。

琴電
銀龍号
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