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第25回日本鉄道模型ショウ公開運転会

   2004年10月30日(土)〜31日(日)、大田区産業プラザで開催された第25回日本鉄道模型ショウにおいて、公開運転会を行ないました。

会場は、各社の物販ブースが並ぶフロアとは離れた、16番本線・N本線のレイアウト展示と同じ部屋の一角となりました。参加モジュールは約25〜30台で、ATS組み込みの複線エンドレスを二日間通しで運転したほか、30日にはループ線を両端に用いたドッグボーン形エンドレス、31日には複線エンドレスをそれぞれ組立て、二つの島による構成の展示を行いました。

新作モジュールは多くはありませんでしたが、全体に特徴のあるモジュールが集まりました。ヨーロッパ風の大形モジュール(900mm×600mm)も持ち込まれ、広がりのある風景が目を惹いていました。

会場内では路面モジュール・N本線系参加者有志による工作教室も開かれました。額縁の中に小さな情景をつくる工作を、親子連れを中心に多くの来場者が楽しみました。

全景 街コレ雑貨屋
来場者 全景2 カメラカー
車輌は今回も個性的なものが集まりました。都電や玉電、ヨーロッパ型などが充実していたようです。

車載カメラカーは今回も快調に走行しました。会場の広さとアンテナの相性が合ったのか、受信状態も良好で、固定式の定点カメラとともに、臨場感あふれる映像が得られました。

ATSの配線に余裕を持たせてモジュール下に収めたり、壁際にパーティションを立てて荷物置場の目隠しと写真展示パネルを兼ねるなど、会場の美観の向上もはかられ、ある程度の成果を上げました。走行していない車輌やメンテナンス用品など、まだ雑然としがちな部分については更に工夫が必要です。

欧州型 欧州形2
玉電 玉電2 カメラカー留置状況
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