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2005年2月13日(日)、川崎市多摩市民館において、第九回非公開運転会を行ないました。
■夏から秋にかけてイベントが集中した疲れからか、前回からしばらく間を空けた久々の運転会となりました。会場は今回も工作室一室を借り、路面モジュール運転以外にも様々な作業などが行われました。
■路面モジュールでは、今回初めて「T字モジュール」が3台持ち込まれ、接続や活用の方法が検討されました。全体としては大きなドッグボーン形のモジュール配置としましたが、T字モジュールを用いて、折り返しモジュールを用いないドッグボーンの終端構成や、本線中の一角に小さなエンドレスを組み込むなどの配置を試行しました。
■Y字ポイントを用いた折り返し線モジュールと、専用の自動折り返し運転装置も持ち込まれ、快調な走行を見せていました。ポイントが完全選択式であることを利用し、列車が折り返し線に入るとポイントを切り替えることで通電が逆になるというシンプルな構成です。
■HOゲージでも、未完成ながらモジュール式の路面電車レイアウトが持ち込まれました。金属フレームを用いて台枠を軽量・薄型化し、接続にはユニトラックを用いています。曲線半径がきつめでしたが、各地の電車が快調に走り回りました。
■さらに大物として、3インチ半ゲージ、バッテリー駆動の国鉄EB10形と乗用車輌、直線の線路10数メートル分が持ち込まれました。以前製作されたものをイベント用に修理中とのことで、走行に問題は無く、乗り心地を楽しめました。
■N本線は、トミックスのレールを用いた複々線のモジュールレイアウトが持ち込まれ、ユニトラック複線高架橋によるエンドレスと合わせて6つのエンドレスの上を各種車輌が快走しました。Bトレインショーティー向きの雪景色のパイクなども登場しました。
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■路面モジュールや電車の新作も多く持ち込まれました。未完成のものも見られましたが、非常に作り込まれたものも多く、充実が期待されます。
■「バスコレクション」も、発売されたばかりの第5弾などが大量に持ち込まれ、それぞれ目当てのものを求めての交換交渉に盛り上がっていました。
■5月の連休に予定されている運転会についての打合せなども行われました。配置の内容や企画などは今後有志で検討してゆきます。
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