■路面モジュールのほか、N本線集合式レイアウト、16番本線組立式レイアウト、Oゲージの各規格が参加する運転会でした。二日間とも好天に恵まれ、広い会場で様々なモジュールや車輌の走行を楽しめました。(公式サイトにも当日の模様や配置の様子が紹介されています)
■路面モジュールは、T字モジュールと折り返し線モジュールを活用し、モジュールを三方向に長く伸ばした配置を行いました。数多くのモジュールが集まり、参加モジュール台数は約70台、総延長は50m以上と、昨年のJAMに匹敵する大規模な構成となりました。
線路配置は全線を大きな一つのエンドレスとする配置を取り、50以上の閉塞区間に分けてATSを組み込みました。電車が一周して戻ってくるまでには数分かかりますが、その分次々に様々な電車がやってくる光景が楽しめました。
■完全な新作のモジュールは、全体の数に対しては少なめでしたが、特徴あるものばかりで話題を集めました。旧作にも更に手が加えられたものも多く見られました。
■走行車輌も、完成品加工からフルスクラッチまで、低床高床取り混ぜて多くの車種が揃いました。整備状態も良く、長い本線を快調に走り回りました。
■トークショーやインタビュー、競作展示などの企画や、夜の懇親会、会場内での合宿などもあり、非常に充実した二日間でした。動き出したばかりのイベント、主催団体でしたが、今後が期待されます。
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