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JNMA路面モジュール公開運転会

   2005年6月26日(日)、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催された第11回JNMAにおいて、路面モジュールの公開運転を行いました。
 (アマチュア鉄道模型連絡会にも当日の模様が掲載されています。)

今年のJNMAでの公開運転は、モジュール21台による複線エンドレス(ATS制御)と、モジュール12台による単線往復(自動制御)という配置となりました。単線モジュールの参加が多く、複線とは大きく異なる趣きのある風景を楽しむことができましたが、当初予定していたスペースからはみだす配置となり、御迷惑をおかけしたことは失敗でした。

単線モジュールでは、日立電鉄常北太田駅やベルリン近郊の郊外電車、江ノ電腰越付近、第三京浜線保土ヶ谷終点(架空)など具体的なモデルのある新作も多く、表現やアレンジの方法などが注目を集めていました。

複線モジュールでも、新作旧作を取り混ぜてよく練られた作りのものが揃い、来場者の目を楽しませました。モジュールの前で長時間見ていって頂ける方も多く、嬉しい限りです。

モジュールの他、試運転・簡易運転用に小型のパイクやドッグボーンを二つつないだ島なども設置され、大きなレイアウトとはまた違う雰囲気での走行も味わえました。

保土ヶ谷 ガード下 常北太田
井戸 87系統 腰越
車輌はモジュール参加者自慢の作品のほか、来場者からお借りした作品なども華を添え、他には無い凝った電車たちが走り回りました。

また今回もカメラカーと定置形の小型カメラが登場し、エンドレス内に設置した小型モニターで車窓風景や走行風景を楽しみました。

会場内の各出展者ブースでは、路面電車製品の新作数種類や各種のパーツ、会場限定のバスコレクション関連商品なども売り出され、製品の評価や改造の話題などにも花が咲きました。

折り返し
岡山 箱と金魚 仙台市営
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