■今年のJNMAでの公開運転は、モジュール21台による複線エンドレス(ATS制御)と、モジュール12台による単線往復(自動制御)という配置となりました。単線モジュールの参加が多く、複線とは大きく異なる趣きのある風景を楽しむことができましたが、当初予定していたスペースからはみだす配置となり、御迷惑をおかけしたことは失敗でした。
■単線モジュールでは、日立電鉄常北太田駅やベルリン近郊の郊外電車、江ノ電腰越付近、第三京浜線保土ヶ谷終点(架空)など具体的なモデルのある新作も多く、表現やアレンジの方法などが注目を集めていました。
■複線モジュールでも、新作旧作を取り混ぜてよく練られた作りのものが揃い、来場者の目を楽しませました。モジュールの前で長時間見ていって頂ける方も多く、嬉しい限りです。
■モジュールの他、試運転・簡易運転用に小型のパイクやドッグボーンを二つつないだ島なども設置され、大きなレイアウトとはまた違う雰囲気での走行も味わえました。
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