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2005年10月16日(土)・17日(日)の二日間、川崎市多摩市民館で開催された多摩区文化祭に招聘され、路面モジュールの公開運転会を行いました。
■多摩区文化祭は、多摩区文化協会の主催で行われている文化行事で、写真や書道、工芸盆栽、茶道、バードカービングなどの展示部門と、日舞や三味線などの芸能部門の発表の場です。今回は、普段も運転会に使っている実習室を提供して頂き、路面モジュールの展示運転の他、県立菅高校鉄道研究会の大形組立式レイアウトの展示、ミニシーンの工作教室といった展示・講座が行われました。普段の運転会や鉄道系のイベントでの公開運転会とは全く違った雰囲気の中、和やかに過ごした二日間でした。
■路面モジュールは、壁沿いに一列に机を並べ、両端に折り返しモジュールを配置した長いドッグボーン形のエンドレスを組み立てました。鉄道模型ミーティング2005の際にも取られた方法ですが、狭いスペースでも会場の形に応じて配置ができることは大きな利点です。新作モジュールもいくつか持ち込まれました。また、市販のプラモデルを組み立てた東京タワーや観覧車などの巨大建築物も登場し、来場者の目を惹きました。
■菅高校のレイアウトは地上に複々線、地下に複線の線路を配した大形の組立式レイアウトでした。高校の文化祭での展示に向け製作中とのことで未完成部分も残っていましたが、長編成の列車のゆったりとした走行が楽しめました。一部の線路は来場者にも開放され、子供達が運転を楽しんでいました。
■ミニシーン工作教室は、夏休み中に同会場で開催された講座が好評であったため、再度参加者を募集して行われたもので、T-TRAK NETWORKのメンバーも有志がスタッフとなって企画に参加しています。100円ショップで売られている展示ケースにユニトラックの線路を敷き、簡単な風景を付けたもので、親子を対象として参加者を募り、およそ2時間位の工作を楽しみました。
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