TOP>2005鉄模連ショウ

第26回日本鉄道模型ショウ公開運転会

   2005年10月29日(土)〜30日(日)、大田区産業プラザで開催された第26回日本鉄道模型ショウにおいて、公開運転会を行ないました。

会場は昨年と同じく、産業プラザ2階の会議室の一角を頂きました。1階の各社の物販ブースとは離れていますが、2年目という事もあってか、かなり多くの方に訪れて頂けました。

10月28日(金)

 前日は15時から17時頃まで設営を行いました。机などの配置は最終的に現物合わせとなりましたが、会場入口から見て手前側に複線エンドレス一周、奥に折り返しモジュールを用いたドッグボーン形エンドレス一周と単線モジュール(自動往復運転)を置いた配置となりました。

10月29日(土)

 当日も朝9時から最終的な設営を行いました。モジュールが揃うのが当日朝となるためですが、一時間で全ての接続や配線が終り、スムーズに走行が始まるのも路面モジュールならではかと思われます。
 複線エンドレスはモジュール24台相当の規模となりました。完全な新作モジュールは多くはありませんでしたが、既作のモジュールにも様々に手が加えられ、一層の充実をみせました。

 同じ会場では、Nの本線系や16番の組立式レイアウトの展示と持ち込み運転、スケールスピード測定器を用いたスピードコンテストなども行われ、大いに盛り上がりました。会場入口前のホールでは公募による写真展も行われており、多くの力作が飾られていました。

 17時の閉場後、18時30分からディーラー・展示運転・一般参加者取り混ぜての懇親会が行われました。T-TRAK NETWORKからも多数が参加し、交流を深めました。

10月30日(日)

 一部モジュールの入れ換えがあるため、この日も朝9時半から作業を行いました。地下鉄線路を組み込んだモジュールなどの新しい試みも披露されました。
 この日はカメラカーや定点カメラも持ち込まれ、モニターに映し出される車窓風景なども注目を集めました。外観の向上など未解決の課題も残っていますが、性能はかなりの水準にあり、今後も活躍が期待されます。

 その他にも多くの個性的な車輌などが持ち込まれ、走行や展示で来場者の注目を集めました。照明を組み込んだ雪景色のジオラマなど「動き」のあるものはやはり注目度が高いようです。当日、1階の即売会場で発売されていた車輌もどんどん持ち込まれました。発売されたばかりの西鉄200形などは特に注目されたようです。
 T-TRAK NETWORKの紹介掲示やちらし配付なども行われました。急ごしらえのものではありましたが、多くの方に関心を持って頂ければと思います。

 17時の閉場の後は早速撤収に取り掛かり、約40分弱で全てのモジュールと什器の片付けを終えました。訪れて頂けた皆様に御礼申上げます。

 >戻る
(c) T-TRAK NETWORK 2005