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多摩区文化祭公開運転会

   2006年10月15日(土)・16日(日)の二日間、川崎市多摩市民館で開催された多摩区文化祭の中で、路面モジュールの公開運転会を行いました。

昨年に引き続き、多摩区文化祭の中で会場をお借りし、展示運転を行いました。多摩区文化祭は、他にも写真や書道、工芸盆栽、茶道、バードカービングなどの展示や、日舞や三味線などの芸能の発表が行われる一大イベントです。今回も会場は実習室を提供して頂き、路面モジュールの展示運転及び県立菅高校鉄道研究会の大形組立式レイアウトの展示が行われました。

路面モジュールは、複線エンドレスを細長く配置する形になりました。夏休み中に多摩市民館で開催した工作教室で制作されたモジュールも数台が参加しました。いずれも路面モジュールの制作は初めての方が手がけられたものです。短い時間で作られたとは思えない出来映えで、参加者にとっても良い刺激となったようです。クラフトロボによって壁面の窓抜きを行った服部時計店ビルも初登場し、人目を惹いていました。

通常の路面モジュールの他、夏に発売されたTomixの路面敷石パーツを試用したモジュールやパイクも数台を展示しました。敷石パーツはTomixの線路規格にあわせて作られているため、路面モジュール規格の中で使用してゆくには複線間隔などの調整が必要です。今回の展示作品でもそれぞれに工夫が凝らされており、可能性の大きさを示していました。

今回も軌道線車両のほか、鉄道コレクション改造などの旧型車、地方私鉄車両が多く集まりました。菅高校レイアウトを走りまわる本線系車両とあわせ、車種のバラエティーに富んだ運転会でした。
銀座 海岸 芝生軌道
静鉄踏切広島駅 丸型
W杯ポートラム 車両
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