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第28回日本鉄道模型ショウ公開運転会

   2007年10月27日(土)〜28日(日)、大田区産業プラザで開催された第28回日本鉄道模型ショウにおいて、公開運転会を行ないました。

会場は例年通り、産業プラザ2階の会議室の一角を頂きました。今回は、同室で「スハの会」によるN本線系モジュールレイアウトの運転、主催者による電動5インチゲージの乗車体験も行われ、多くの方で賑わいました。

モジュール配置は、複線エンドレス一組のほか、別の机において、有志で地下線規格のデモンストレーションを行いました。地上の併用軌道と地下の線路をそれぞれ接続して運転しようとするもので、今回は数台のモジュールを用いてそれぞれ往復運転を行いました。地下線にはカメラカーも登場し、意外な前面展望を楽しめました。また、「スハの会」モジュールの新幹線エンドレスの一部に、王子駅前モジュールを含む小エンドレスの高架橋部分を組み込み、こちらでも都電の運転を行いました。

新作モジュールは数台でしたが、太秦広隆寺前や、A3パネルに高架のエンドレスと地平の複線を組み込んだものなど、特徴あるモジュールが多く、運転を十分に楽しむことができました。地下鉄や新幹線の接続など、線路の立体化の試みが目立った運転会でした。

会場内は、5インチの線路のエンドレス内側にモジュールレイアウトを配置する形となり、周囲の余裕が少なかったためにやや危険を感じる場面がありました。その他は大過なく盛況で、夜の懇親会などを含め、模型三昧の二日間でした。

太秦 多摩川 甲子園 首都高
地下線新幹線直通 嵐電
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