東急東横線開通80周年記念鉄道フェスティバル公開運転会（2008.5.2～7）

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東急東横線開通80周年記念鉄道フェスティバル公開運転会

　2008年5月2日（金）～7日（水）、東急百貨店東横店催事場（西館8階）で開催された東急東横線開通80周年記念鉄道フェスティバルにおいて、公開運転会を行ないました。

■展示のお誘いを頂いた際は、いわゆる「本線系」イベントであり、また（ある程度の見栄えが要求される）商業イベントであることから、路面モジュールにはそぐわないのではないか、という心配もありましたが、路面モジュールの魅力であるパッチワーク的な楽しさを引き出したいという御意向を受け、初の試みに挑戦することとしました。

■東横線（同時に80周年を迎える大井町線・池上線を含む）の風景は既作モジュールがほとんど無いことから、参加モジュールの大半は新作となりました。今回は20m級の電車が走行することから、複線間隔を33mmとしたオルタネート規格のモジュールを中心に製作を進め、約40台のモジュールでエンドレスを構成しました。３箇月程度の短い製作期間でしたが、渋谷駅から桜木町付近まで、各線各所の風景が集まりました。

■東横線モジュールのほか、玉電モジュールについても既存モジュールを集めてエンドレスを構成し展示を行いました。このほかに体験運転用にドッグボーンモジュールを用いたエンドレスを配置しました。

■事前の交渉からモジュールの製作、リハーサル運転会とおよそ半年間にわたり準備を進め、開催中も会場記録を塗り替える来場者の皆様への対応など多忙を極めたイベントでしたが、参加メンバー一同貴重な体験ができました。多くの方々に魅力を伝えることが出来ていれば幸いです。

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