東急世田谷線物語　公開運転会（2009.5.10～5.24）

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「東急世田谷線物語」公開運転会

　2009年5月10日（日）～5月24日（日）、世田谷区文化生活情報センター「生活工房」内（三軒茶屋駅前・キャロットタワー４階）で、「東急世田谷線ものがたり」が開催されました。東急世田谷線の誕生（玉電の廃止）から40周年を記念したこのイベントは、写真展や絵画展、沿線ツアーなど様々な企画が用意されており、鉄道模型の展示運転もその一つです。

■「生活工房」では三度目となる公開展示イベントとなりました。運転は土曜・日曜だけで平日は展示のみでしたが、二週間強にわたる期間、多くの方にご覧いただき、ご好評を頂くことができました。 ■モジュールは、既作の世田谷線・玉電関連モジュール勢揃いに加え、玉電渋谷駅、大橋車庫など力作新作モジュールも加わり、沿線風景がいっそう充実しました。玉電と世田谷線でそれぞれ両端にドッグボーンを配したエンドレスを構成し、これに砧線の単線自動往復運転が加わる構成は前回を踏襲しています。 ■車両は製品がさらに充実し、各色の300形や80形がモジュールに華を添えました。300形の1編成には車載カメラを搭載し、世田谷線・玉電の両エンドレスを随時走行させて放映を行い注目を集めました。玉電時代の車両も、前回同様多くのメンバーの協力により、戦後の車両はほぼ揃い、沿線風景によく調和しました。 ■会場内には路面モジュールのほか、「カルタゴ・サロン」により三軒茶屋付近を中心としたHOゲージのモジュールレイアウト展示や、小型レイアウトを用いての運転体験コーナーも設けられ、御来場の皆様には大いに楽しんで頂けたかと思われます。

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