「その永遠のいのちとは、
彼らが唯一のまことの神であるあなたと、
あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」
(ヨハネ17章3節)

永遠のいのちとは、神を知るいのちです。
私たちは、神を知り、神とともに歩むようになるのです。
そして、死んだ後でも私たちの存在はあり、
私たちは神様とともに永遠に生き続けるのです。

では、永遠のいのちを得るためにはどうしたらよいのでしょうか?

イエス・キリストという名前は聞かれたことがあると思います。
歴史の教科書にもでているように、イエス・キリストは約2000年前に
ローマ兵により十字架にかけられて処刑されました。
このことは、史実であり事実ですが、正確に言うならば少し足りません。
正確に言うと、イエス・キリストは約2000年前にローマ兵により、全人類の罪の
身代わりとなって十字架にかけられて死なれた、ということです。

イエス・キリストは、神であられましたが、
人となってこの地上に来られ、十字架にかかってくださいました。
実は、この十字架は私たちの罪の身代わりだったのです。

これを読んでおられる方の中には
「私は罪を犯していない」と言う方もおられると思います。
ただ、聖書で言っている罪と私たちの思っている罪とは少し違いがあります。
私たちは、罪というと殺人とか強盗とかを思い浮べますが
(もちろん、殺人や強盗は罪です)、
聖書では「人から出るもの、これが、人を汚すのです。内側から、すなわち、
人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、
貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、
これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです。」(マルコ7章20節〜23節)
とあるように、嘘をついたり、人の悪口を言うことも罪と言っています。
そういう意味では、私たちは全員、例外なく罪人ということになり、このままでは死ん
だ後に裁かれる(永遠の地獄に行く)ということが聖書には書いてあります。

しかし、安心してください。
イエス・キリストはこのような私たちのために、
私たちの罪の身代わりとなって十字架で死んでくださったのです。
しかも、死んで終わりではありませんでした。
3日目によみがえられた(復活された)のです。
そして、その後しばらくの間、弟子たちとともにすごされ、天に昇られました。

そして、私たちが、
このイエス・キリストの十字架を、私たちの罪の身代わりであると信じ、
罪を悔い改め、
イエス・キリストを主と告白するならば、
私たちは救われ、
私たちに永遠のいのちが与えられるのです。

また、罪を悔い改めたときに、完全な罪の赦しが与えられ、
私たちは義(神の前に正しいと認められた者)とされます。
私たちは、神の子とされ、神を知るようになり、
神とともに歩む人生がスタートするのです。


聖書の一節(ヨハネ3章16節)に
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。
それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、
永遠のいのちを持つためである。」とあります。
ここに、神様の私たちに対する愛が表されています。

是非、この素晴らしい神様からの愛を受け取ってください。
そして、是非、教会にお越しください。共にお祈りさせていただきます。

The Light of Eternal Agape 富士フィラデルフィヤ教会


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