※このページへのリンクは設置しないでください※
内輪TOPJAM>第1回打合せ
 

日時場所

  • 日時:2003年8月22日(金)〜8月24日(日)
  • 会場:JAMコンベンション(有明・東京ビッグサイト)

JAMコンベンション2003対策準備会

  • 2003年7月19日開催 2003年7月21日報告 文責:日暮
  • 下記議事内容については、あくまで準備会での方針であり、登録者各位の添削ならびに承認のうえ、最終的な決定事項と致します。
  • 参加者…北野誠之氏、佐藤哲朗(グリスタ@佐藤朗)氏、青木一成氏、松田亨氏、中込浩二(車庫長)氏、中村浩朗氏、田中斉仁(法円坂純太)氏、川上晃生氏、日暮成一 (順不同)
  • 議事内容
    1. レイアウトについて
      • 会場の机配置は、昨年同様。テーブル1台は1800×750mm
      • 複線エンドレスは、野牛式ATC組み込みのもの(複線Aと称する)と、組み込まないもの(複線Bと称する)の2エンドレスで構成。複線Aは、組替えの煩雑さを緩和するため、モジュールの組み込み数をできるだけ一定とし、ギャップ及びATCユニットへのフィーダの引き出しは3日間全日参加のもので行う。但し、22日に関しては参加者が少ないことから、エンドレスを複線Aのみに集約する可能性もある。
      • 1閉塞当りのモジュール数は、参加者の現状申し込みベースから3〜5台と思われる。
      • 1辺3メートル程度で、1辺最大11モジュール程度迄収容可能と思われる。
      • 車輌入替ピットを設定するが、これは、いわゆるベニヤ平原モジュールをエンドレス内側に置き、そこでの実施が望ましいと思われる。
      • 単線は、運転取扱い上からはエンドレス構成が望ましいものの、終端駅モジュール2台(遠州森町・砧本村)があること、曲線モジュールが日曜参加の1台のみであることから、PtoPを中心に検討。但し、単線コーナーが少ない場合、複線モジュールで1線走行しなくても良いという、作者の同意があれば代用可。
      • レイアウトについては、前述のギャップとの兼ね合いや、風景の連続性なども考慮してプラン図は作成。ある程度は現場での組替えも可。
      • 検討事項・・・
        単線をどこに、どういうカタチで敷設するか。それによって複線のレイアウトも決まってくる。

    2. シフトについて
      • 複線A・Bに各2名、単線に1名のほか、ブース外での案内兼監視役を併せると、1シフト8〜10名程度が望ましいと思われる。また、1シフト1時間交替程度としたい。これについては、ある程度、大枠を決めて各参加者にお願いする。その時間が難しい場合、各個人で調整する。3線区それぞれに運転責任者を置くほか、朝及び午後の組替え定時には参加者全員集合とする。(引継ぎ伝達事項等)
      • シフト表作成については、北野氏に依頼予定。

    3. 準備日について
        • 前日にテーブル並べの作業が、発生する。前日準備に参加できる人を確保する必要あり。
      • 車輌走行についてのルール
        • 脱線、転覆、走行不能等を除き、車輌入替や追突解消などの車輌に関する何らかの操作は、前述の車輌入替ピットで行う。車輌の保管は、ピット設置の車輌保管トレーないし参加者持参のケースで保管する。
        • 線路に載っていない状態、即ちモジュール上やテーブル上に車輌を放置するのは禁止。あった場合、発見次第トレーへ移動。
      • 単線の運転法について
        • DCCの使用…運転スキルを持っている人間が極限られていることから、実施しないほうが望ましいと思われる。
        • 手動運転の場合、専属の運転者が必要。シャトルコントロールユニットなどを導入しての自動運転の可能性も検討。
      • 検討事項…
        単線にシャトルコントロールなどの自動運転を組み込むか、通常のパワーパックによる手動運転とするか?自動であれば、天賞堂、トンネル模型などのシャトルコントロールユニットを購入、または時間的に可能であれば自作ユニットを野牛氏に依頼?

    4. カメラカー関連
      • 画像放映用テレビモニターの調達が必要。14インチ以上のAVピンプラグ付きCRTが望ましい。(できればテレビデオ?)参加各位に拝借を依頼。カメラカー運転を行わない場合、地上カメラの画像やビデオ放映を実施?
      • 地上側受信アンテナの準備も必要?
      • (註:長編成であり、破損防止のためにも、カメラカー専用側線を設置したほうが良いと思われる。車輌入替ピット付近が適当か?引込み線状ではなく、待避線状、つまり前後に本線とのポイントがあるほうが望ましい。)

    5. 接客について
      • ルール化する問題ではなく、個人の意識の問題。お客さまに楽しんでもらうには?

    6. 掲示・広報について
      • TTNET看板…橋本氏製作のロゴマークを拡大。
      • 路モジ規格とは?TTNETとは?という紹介…掲示及びチラシで展開。
      • 走行中の車輌の紹介…ホワイトボードにマグネットシートで行う。マグネットシートはモデモ車輌など、市販品を中心に用意するが、用意できないような自作車輌の場合、手書きで処理。
      • 各モジュールの参加プレートと紹介プレート…今回は両者を分離して行い、紹介プレートの内容はtext文書を作成(写真等の貼付可)していただいたうえで事務局へ転送。(150〜)200×60程度のプレートを作成したうえで参加者へ配布、貼付。PC環境等が無い方は当日手書き。
      • プレートに収まらない文章・写真・図等はA4版でパネルを作成。参加者には当日紙の状態で持込の上、スチレンボードなどに貼付け、テーブルの前に掲示。基本的に本、アルバムを見開きで置くことや、パネル化していない写真やペラ紙の平置き・貼り出しは行わない。
      • 検討事項…
        プレートやパネルの統一フォームを設定したほうがよいかどうか?
        プレート文書はデータ転送とするか、印刷状態での当日持ち込みとするか?
        顔写真は今回可能か?全員の顔写真の確保は恐らく不可能。今回当日撮影し、次回使用としては?
        作品プレートの試作版は、作品タイトルを記載するように作成。しかし、今回これから作者各位にタイトルを尋ねることは困難。
        作品プレートの英文併記。

    7. 車輌のテーマ走行について
      • 事前にどんな車輌が集まるかの予測は困難なので、当日の車輌の集結度合いをみてテーマを決定。(註:事前にこれを重点的に走らせたい、という呼びかけは可と思われる。)それに応じてホワイトボードに記入?
      • サイクルは15〜30分程度としては?
      • ※テーマ例としては下記の粕谷氏私見を参照下さい。

    8. 美観向上について
      • 腰巻紙は北野氏提供のもの(今回は330×60mm及び640×60mmの予定。)を全員に配布するが、取り付けは任意とする。但し、前面に化粧板等の処理をしていないものは取り付けを勧める。
      • バックプレートは中止の方向で考える。

    9. 次回実施
      • 8月2日ないし9日実施の方向で検討。(2日が適当?ご都合お伺いし、10日前までに確定させます。)
    ----------
  • 付記:粕谷氏私見
    日暮宛に送付いただいたメールを、本人承諾のうえ転載します。
    当日議論の叩き台として活用しました。
    この場を借りてお礼申し上げます。
  • *************************************

    お世話になっております。
    19日の開催とのことで、参加できず残念です。

    ところで、以下に私の意見を述べたいと思います。
    会合の場で発表していただければ幸いです。

    ●腰巻紙について
    掲示板で協議した結果と同様、取り付けを基本としつつも、望まない人には強制しない。
    材質・色はJNMAのときと同様でよいと思います。参加していないため詳細はわかりませんが 写真で客観的に見た印象はよかったです。
    あえてひとつ気になる点をあげれば、隣のモジュールとの区切りがわかりにくいことです。

    取り付け作業は、必ず製作者本人が行う。
     …これは側面の塗装剥がれや万一の破損などを防止するためです。

    ●バックボードについて
    まだ不透明な要素が多いため、今回は使用しないか、または単純な直線のみにとどめる。
    今後の非公開運転開での実験を重ねてから公開運転会で使用する。
     …エンドレス内側からの保守作業にどれほどの影響を及ぼすかが今ひとつ不明なので、最悪の場合保守ができず、会場中に調整という事態に陥る可能性を心配しています。

    ●モジュール配置について
    今回はあらかじめどこに誰のモジュールを配置するのか決めておき、当日は高さを合わせてつなぐだけにしておく。
    …毎回、初日の開場時間に間に合っていませんでした。今回こそは間に合わせるべく、現場での作業は最小限に抑えるべきでしょう。
    また、午前午後の組換えは開場中にすることになります。時間短縮が求められるのは言うまでもありません。
    腰巻紙(バックボードも?)の取り付け作業もあるので、時間に余裕がもてるようにするためです。
    もし問題がなければ、あらかじめ作成した配置図を案内書と一緒に各参加者に配布してはいかがでしょうか。
    もしこの方法が採用されたとすれば、それぞれの作品の特性をあらかじめ把握する必要があります。
    たとえば面積を拡張している作品を知らずに配置すれば、計画どおり配置できない可能性があります。

    できるだけ風景を統一する。
    …たとえば専用軌道だけをしばらく続け、専用・併用の境目モジュールをはさみ、併用軌道を続けるなど。
    また大型建築物の一角、商店競作の一角、都電風景の一角、玉電風景の一角…など、モチーフが似ているものをできるだけまとめて配置するとよいのではないでしょうか。

    ●ATCの取り扱い法
    …野牛氏に解説していただき、全員に把握してもらったほうがよいと思ったのですが、会合に同氏は参加されるのでしょうか?

    ちなみに、JMLCで使われているATCシステムは、基本的には野牛氏のシステムと同様のようですが、進行・停止のほか減速信号があるようです。

    ●車両走行に関するルールについて(取り扱いetc)
    車両ピットをもうけ、そこで車両入線・撤去をする。(場合によっては車両担当の係を用意する)
     …JNMAのときにも行ったようですが、この方法でないとあちこちに車両が放置され、見栄えも悪く、紛失という事態にもなりかねません。車庫モジュールに並べるというのも良いと思いますが、線路の引かれていないところにまで置くのはやめたほうがいいでしょう。去年のJAM路モジ特集を見ると、明らかに見栄えが悪いです。お客様はどう感じるでしょうか。机上などに車両を放置するのはもちろん厳禁です。
    入線車両数の制限(ATC4〜5本、非ATC3〜4本)
     …これまでは、ATC区間に過剰に車両を配置したため、動かなくなったり誤作動の原因となったりすることがありました。あまりにも多い配置は手におえなくなる危険性があります。路モジエンドレスはそれほど大きくありません。複線で、一線に4本走れば十分です。

    ●車両のテーマ走行について
    一テーマにつき15〜30分程度とし、通常走行と交互に行う。テーマ走行時以外は通常走行とする。
     …これもあらかじめ3日間のタイムテーブルを作成し、各参加者に配布してはいかがでしょうか。

    走行車のテーマ
     …私が考えているのは
      ○路線や会社を特定した車両(私が思いつくのは、都電、玉電、名鉄、江ノ電)
      ○次世代に向けた超低床車
      ○昭和○○年代(時代を特定した)の車両
      ○Bトレインショーティー
      ○路面区間を走った本線系大型車
      ○塗り替え・改造・フルスクラッチ等の車両
      ○(協力が得られれば)モデモ・Bトレインなどの新製品
      ○花電車パレード
       …このくらいです。勿論他にもあるでしょうし、揉んでいただければ幸いです。

    ホワイトボード等にテーマ走行であることを明記し、来場者に知らせる。
     …走行車両の特徴なども併記すれば、来場者の足を止めることができると思います。  

    ●単線の運転法について
     …これについては単線の台数がわからないのでなんとも言えないのですが、エンドレスが組めればエンドレス、組めなければ手動による往復運転はどうでしょうか。
      
    ほかにも、「エントラントがエンドレスを取り巻く状況は客離れを助長している」という意見を、JMLC渡辺氏よりいただきました。
    各自が「お客を楽しませる」立場にいるということを自覚しなければ、成功はないと思います。
    このあたりも、会合で話し合っていただきたいと考えております。

    …超長文となってしまいました。大変申し訳ありません。
     ぜひ、会合の場で発表していただければ幸いです。
     JAM運転会が成功することをねがっております。

    長々と失礼致しました。よろしくお願いいたします。

    =粕谷 侑司=
  • *************************************
  • 以上です。冒頭にも述べましたが、これらは現時点で決定事項ではありません。ネット上での皆さんの添削及び承諾をもって決定と致します。
    但し、数字としてはっきり現れる集計手段が未だ無いことから、ある程度曖昧な条件で決定する部分も出てくるかと思います。大変申し訳ありませんが、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
 >戻る
(c) T-TRAK NETWORK 2003